Like a bright light on the horizon──年頭所感総論その1
やっと書けるようになった。(飲んで食って寝て起きてドラクエやって)をrepeatして気が付いたら三が日も終わらんとす。こりゃマズイよ、疲労はすっかり取れたようだが。
年頭所感をカテゴリ新設してここに書き残す。例えば数カ月後のオレよ、忘れずに。
どこから行こうか。ではまず冬コミから。寒かったよ。もうとにかく寒かったよ。毎日さんの題字入り配布物が風よけに役に立ったくらいだ。ありがとう、金ないはずなのに毎日さん。
なぜあんなに寒かったかというと、スペース位置がシャッターに近くて、しかもそのシャッターが開放されていたからだ。しかもさー、そのシャッター開放サークルってのがアレだよアレ、みつみさんってやつ。笑っちまったよ。何ら関係はないが、超かわいい中学三年生の美里ちゃん、というのをリアルで知ってる。マジかわいいの。ほんとに関係ないな。もとい、外から風がぴゅーぴゅー入ってきて寒いのなんのって。お誕生日席で真ん前からモロ風を受けるしでとにかく寒かったんだよこの野郎。何度トイレ行きを余儀なくされたかテメー。
さて新刊はつつがなく出来上がっており、というか面で見るより印刷のほうがきれいだったのはどういうことだ……(「面」とはPCモニターのことで、昔やってた仕事でそう呼んでいたので今でもそう言ってしまう)。とりあえずありがとうございます、ねこのしっぽさん。思うに(1)気のせいか印刷そのものが変わったように思える、(2)オレがグレースケールの使い方を事ここに至ってようやくつかみつつある、(3)実は絵自体が印刷映えするようになった──あたりだろうか。さて究極の手抜きを目指して設計した表紙も何ら問題なく、史上最短時間で完成させながらそれなりに映えた。勝因は、照明の真下&シャッター開放による昼光の取り込み(寒さとバーター)──だな。
というわけで新刊は意味不明なまでに売れ(当サークル比)、2年ぶりに新刊初売り記録を更新。2年ぶりってのが実に情けないが、この2年間何をやってたかを考えればさもあらんかな。内容が内容なだけに正直言って複雑な気分だが、しかし今、手元の1冊をぱらぱらめくって見てああなるほどなと思ったもんだが、あくまでオレの本というくくりで見た場合、これって従来比で一番にぎやかな本になってるなあ……。そうしようと思ってたので当たり前だが、いま虚心に見るに、これはオレも買ってたと思う。変な話だが。
「描けるように描きゃいいんだチキショー」から編み出したコマ割り「フローティング法」(と名付けた)は吹き出しとネームの置き場に若干の混乱が見られつつ、「コマはみ出し法」を解禁したことで、ぱっと見の構成は完成されつつあるような。時間短縮の切り札「350dpi下書きしたら即ペン入れ法」と「一発描きしてこれでOK法」の副産物だが、微妙な線のブレが生々しさを増した。しかし今見ると、少なくとも全体の半分は一発描きのようだ……。3本目の1枚目は全部、同2枚目は全身ポーズ以外は一発だなこれ。なんて便利になったんだオレ(;´д`)
結局、新刊が既刊の需要を刺激するモデルはやはり健在で、既刊もガンガン無くなってくれて嬉しかった。っていうかなぜ「セレモニー2」が当日品切れになったのかが分からん。もっともってくれば良かったと思いつつ、売れるなんて思わないだろ普通。何が喜ばしいって、目の前で女子2人に相次いで買ってもらったことだな………。
そうだ……また「セレモニー」の続きの催促を複数頂いたんだった……(感涙。そう言えばあの人、「Age of Consent、Dreams Never Endと来て次ぎは何ですか」とか、世界でオレしか覚えてないようなことを聞いてくれたような……。やはりニュー・オーダーのワンフー?(苦笑。全体構成ははるか昔に旧「忌みねー通信」に書いてしまったような気がするが、「3」以降のタイトルはもはやネタバレくさいので明らかにできないよな……。だいたい、ピコサークルがそういうこと言ってるとまるでバカみたいだし。しかし最後の「4」でぱーっと明らかにしたくてしょうがないが、実は「ニュー・オーダーを聞いて一生楽しく過ごしましょうね」という目的で描いたものなんだったが、しかしアレ読んでNOが好きになったらおかしいよな、絶対。………。とにかく、「セレモニー」は「サブスタンス」に入ってる4人バージョンじゃなくて、ジリアン加入前の3人バージョンが一番ですよ、という話だよな。カーティスが死んだ直後のJD米国ツアー中に録音したって言ったっけ?「レトロ」に入らなかったのは不可解だが、やっぱ3人状態はなかったことになっているって意味なんだろうな。今はなきAudiogalaxyはマジでありがたかった。MXとかじゃ探せないでしょ、確か。おい、そういう話なのか。そういう話だよな。
ちなみに、ずいぶん前に調べた時は世界中に1カ所しかWebに上がってなかったので、ここに書いておこう。
「ニュー・オーダー」としての最初のギグは、イアン・カーティスの自殺から約2カ月後の1980年7月29日、マンチェスターはビーチクラブ(Beach Club)で行われた。セットリストは不明。バンドは「No-Names」として掲載され、「'the remnants of Crawling Chaos' (another {not very good} Factory band).」と紹介されたそうな。邦盤ライナーノーツでよく「はいずる混乱の生き残り」などと書かれるのはこれのこと。
ちなみに当時、ファクトリー所属のバンドに「The Crawling Cahos」というのがいた。そして「Crawling Chaos」と言えばラヴクラフトである(邦訳名は「這いうねる混沌」)。
というわけでほめちぎられて胃が痛かった(;´д`)。いつも思うんだが、「こんな地味な漫画喜ぶのはオレだけだろう」と描いてるわけだが(何で売ってるのかって言われると、まあそれはそれだ)、何人か同調してくれる人がいるようで、何やら変な気分。っていうか「もし女の子なら」ってあんな話、意味分かりましたあ?最初は異様に明るい漫画になるはずだったんだが、描いてたころの人生をはかなむ気分がモロに出ちゃったっていうか、どよーんとしてるよな……。季節も初冬から何にも考えないで春にしちまったし、おかげでシリーズ設定の整合性エラーが出そうになったことについ最近気付いてマジあせったな……。いずれにせよ、誰も読んでないという前提でここは書いてますが、私は当分地味な漫画描いてますんで、地味なのがお好きならどうぞよろしくお願いします_| ̄|○
そしてついに、8年越しの念願かない、ついにあのサークルの本を買ったのだった。残っている、残っているぞ、「1996/05/13」という画像。ほんっとに何度でも思うけど、まさか、まさかオレが漫画描いて同じ会場で売るハメになるとは思いもしなかったぞ、このころ。そのころからCG描いてWeb持ってたってのはたいしたもんだ。っていうかホント器用な人だよな、このころの絵柄ってどう見ても水沢某だろ。で今これだろ。しかも本によって絵柄使い分けてるってすげえよな。他人の絵柄のコピーがまったくできないオレ的にマジ尊敬。っていうか、エロ漫画かよ…………。しかし器用さが仇なす弱点も発見。キャリアもあって絵は実にうまいんだが、どうもこう、にじみでるような味がないな。オンリーワンな感じもない。「普通の漫画」を描こうとするのがアレのようなんで、オレみたいに「普通の漫画」はあきらめたほうが(苦笑。かといって真の個性が萌えない絵を産んでしまった場合、萌えたい人にとっては自らをつらく思うだろうし、従ってかわいい絵が描ければそれでいいという立場もあろう──とみた。まあいいや、満足した。
そして銀座でふぐとか食って(といっても1人4000円ずつで済むような店だが)、みんゴル対戦して帰った。
総論の結論はその2で。腹減ったわ。

